資金が1,500万円ですか、大きいですね。
そうですね。
ですが、資金以外の条件では、通常ではどこの不動産会社に持っていっても公庫を勧められるでしょう。
資金以外の条件とは、他の条件とはどんなものなのでしょうか?職業とかですか?
「年齢」「職業」「年収」もう一点、この方の場合は「女性一人」といった点も公庫を勧められる条件でした。そして勤続年数といったものが条件として挙げられます。この方は勤続年数こそ10年ですが、「年齢」「派遣社員」「年収」といった点が重なってます。実際に他の不動産会社からは公庫を勧められ、金利も2%後半になるところでした。
ですが、ご依頼主のデータを見ると、信託銀行から借り入れることが出き、しかも金利優遇が−1.7%と、他の不動産会社から提案された金利より下がっていますね。
そうなんです。今回のポイントはそこだと思います。
例え特筆した条件がなくとも評価していただける場合があります。
通常500万から600万しか貸していただけないはずでしたが、借入先の銀行から自己資金1,500万円の手持ちを最大限に評価していただき、通常よりも低い金利でローンを組めることになりました。
なるほど。担当の方との打ち合わせが大事、ということですね。